尾張旭市(おわりあさひし)は、愛知県の尾張地方に含まれる市。
1970年(昭和45年)12月1日に東春日井郡旭町が市制を施行し、愛知県下27番目の市として尾張旭市が発足した。名古屋市から瀬戸市へ伸びる瀬戸街道の中間に位置し、名古屋市の東部近郊たる尾張丘陵の工業・住宅都市である。市域に愛知県森林公園、城山公園、小幡緑地(東園)などの公園が多い。特に、愛知県森林公園は、市の面積の15%程度を占め、広大な県有林の中に、数々の体育施設・ゴルフ場・池・植物園等が配置されている。乗馬場は、1994年に開催された第49回国民体育大会(わかしゃち国体)の馬術競技会場として使用された。
2004年(平成16年)には世界保健機関西太平洋地域健康都市連合に加盟し健康都市宣言を行った。「寝たきりにさせない街づくり」「外に出かけたくなる街づくり」「住み続けたくなる街づくり」に基づく事業を施策し、「健康都市 尾張旭市」を標榜している。