小牧市(こまきし)は、愛知県北西部の尾張地方に位置する市。
名古屋市の北側に位置し、複数の高速道路が交わることから、陸上交通の要衝となっている。
年間の製造品出荷額が1兆円を超える工業都市であり、工場や物流基地の集積地である。都市雇用圏においては名古屋市や刈谷市などと共に名古屋都市圏の中心市に位置づけられている。
市の中部には、織田信長が初めて築城し、豊臣秀吉と徳川家康の天下分け目の合戦の1つである「小牧・長久手の戦い」の舞台ともなった小牧山がある。南部には県営名古屋空港(通称・小牧空港)の一部や航空自衛隊小牧基地があり、東部には桃花台ニュータウンがある。