長久手市(ながくてし)は、愛知県の尾張地域に位置する市。名古屋市のベッドタウンである。
天正年間の小牧・長久手の戦いでは、この地域で長久手の戦いが行われた。
長久手市の北東に隣接する瀬戸市と共に、2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開催地であり、日本初の実用的な磁気浮上式鉄道であるリニモが運行されている。
2008年(平成20年)5月1日に推計人口が5万人を突破したことに伴い、2012年(平成24年)1月4日に愛知郡長久手町が市制施行した。2015年(平成27年)の国勢調査では人口増加率は10.7%であり、全国の市の中で最も高い。2016年(平成28年)時点では全国で最も平均年齢が若い自治体だった。