小金井市(こがねいし)は、東京都の多摩地域中部に位置する市。都立小金井公園の名勝、小金井桜が有名である。名誉市民の宮崎駿のスタジオがある。1958年(昭和33年)市制施行。
市のほぼ中央に位置する武蔵小金井駅を中心に、東西にJR中央線と連雀通り・五日市街道が、南北に小金井街道・新小金井街道が走る。市内の殆どが住宅地であり、企業が少ないベッドタウン型の市である。北に桜の名所として知られる小金井公園、南は「はけ(後述)」を中心に自然林があり、さらに都立武蔵野公園、都立野川公園、多磨霊園にも面するなど市内には緑が多く存在している。
JR中央線武蔵小金井駅前踏切は、1時間のうち59分間閉まっていたこともあり「開かずの踏切」と呼ばれていたが、2003~2009年の間に実施された高架化工事で解消された。
人口密度は10,000人/km2を超える。