東久留米市(ひがしくるめし)は、東京都の多摩地域北部に位置する市。
人口は約11万7千人である。1970年(昭和45年)市制施行。
都心から約25キロ離れた武蔵野台地の中央部にある。市西端の小平霊園(さいかち窪)を水源とする黒目川と、市中心部を水源とする落合川が市内の中心部を流れ、市の東端で合流する。土地全体は西から東へかけゆるく傾斜しており、この傾斜断面から湧水が豊富に湧き出す。そのため一部湧水は水道水の原水になっている。北は野火止用水(別名:伊豆殿堀)で清瀬市、埼玉県新座市と境を隔てる。ひばりが丘・東久留米・八幡・滝山・久留米西団地など大規模団地が多く、これらの地域では高齢化の進行が著しい地区が見られる。市全体では高齢化率は28.5%となっている(2020年4月1日住民基本台帳)。
2010年国勢調査によれば、東京都特別区部への通勤率は33.2%である。