東庄町(とうのしょうまち)は、千葉県の北東部に位置し、香取郡に属する町。町名は、中世の荘園である東荘(東庄)にちなむ。
千葉県北東部、香取郡の東端に位置し、県庁所在地である千葉市から約55キロメートルの距離である。東京都の都心から80 - 90キロメートル圏内である。都市雇用圏における神栖都市圏に含まれており、通勤率は、神栖市へ14.5%、香取市へ12.4%(いずれも平成22年国勢調査)。利根川を境に茨城県と接している。
関東平野に含まれ、下総台地の東端に近い丘陵地帯を挟む。北側に利根川沿いの低地、南側に九十九里平野の北辺を含む。西北端にあたる笹川地区周辺のみ平坦地であり、大部分が台地である。標高は、平均で海抜40 - 50メートル。最高56.5メートル。各所に谷津田が入り組むように刻まれている。九十九里平野北部への農業用水の供給を目的とした大利根用水(用水路)が流れる。