諏訪市(すわし)は、長野県南信地方の市。1941年(昭和16年)市制施行。
諏訪湖に隣接する工業都市であるとともに、諏訪湖や上諏訪温泉、諏訪大社の上社(本宮)、霧ヶ峰高原を抱える観光都市でもある。
江戸時代は高島藩の城下町であった。戦中から戦後にかけ、時計、カメラ、レンズなどの生産が増え、山と湖のある風土と相まって「東洋のスイス」と称されたことでも有名である。セイコーエプソンの本社および基幹部門、タケヤ味噌の竹屋の本社がある。
地酒メーカーも沢山あり、真澄、舞姫、麗人、本金、横笛のいわゆる「諏訪五蔵」で知られる(後述)。
諏訪市周辺の3市2町1村からなる諏訪広域連合の一都市であり、諏訪地域の行政中心都市である。