小谷村(おたりむら)は、長野県北安曇郡に属している村。特別豪雪地帯に指定されており、冬季は大規模スキー場が多くの観光客で賑わう。
長野県の北西端部に位置し、中央部を姫川が流れている。
村の東部は、妙高戸隠連山国立公園を含み、雨飾山など頸城山塊にあたる標高2000m前後の山がそびえ、西部には中部山岳国立公園を含む、白馬連峰の標高2500m前後の山がそびえる。すなわち2つの国立公園を持つ村である。戦前には金鉱山の地蔵鉱山が存在していたが、2013年に再開山(新規鉱業権取得)し、日本でも数少ない金鉱山の一つとなっている。