南箕輪村(みなみみのわむら)は、長野県南部に位置する上伊那郡の村で、県内においては最も人口の多い村である。東西に大きく2つの飛び地になっている。信州大学農学部のキャンパスがある。
市街地は伊那谷を流れる天竜川の河岸段丘(古くから河岸段丘とは言われているが、20世紀末頃から断層とする説が有力である)上に位置する。また、西側の飛び地(木曽地域)は中央アルプス北部の経ヶ岳を含む。 村内に中央自動車道伊那インターチェンジが所在し、東京・名古屋からの所要時間はともに約2時間半である。 また、2006年には権兵衛トンネルが開通し、本村と木曽地域との間が約30分で往来できるようになった。