横瀬町(よこぜまち)は、埼玉県の北西部に位置し、秩父郡に属する町。
武甲山の北側、秩父盆地の南東の端に位置する。武甲山から産出される石灰岩鉱業が主な産業である。横瀬駅は武甲山登山の拠点でもあり、特急列車も停車する。町のキャラクターも武甲山をモチーフにした「ブコーさん」という。
町の大半は深い山地である。町の北西を流れる横瀬川流域に平地があり、そこが役場もある町の中心部である。町役場から隣の秩父市市街地へは直線1.5キロメートル程度であり、秩父市への通勤率は34.5%。町内に大きな店舗も病院も高等学校もなく、町民生活の大半は秩父市に依存する。
町内の小字は23あり、全域で1~23の数字と区の名称を使用している