上尾市(あげおし)は、埼玉県の中東部に位置する市。
人口は約23万人であり、草加市に次いで県内7位の推計人口を有する。1958年(昭和33年)市制施行。
関東平野の中、埼玉県の中心より少し東にずれた中央地域(県央地域)の場所にあり、市内は概ね平坦で山はない。面積は45.51平方キロメートル、広袤は東西10.48 km、南北9.32 kmである。寛永年間に河道付け替えが行われた荒川の左岸に一部接している。中心部は大宮台地浦和大宮支台の付け根、西側は指扇支台に位置するが、荒川沿いの低地(約9 m)と比べてもわずかに高い程度(概ね13〜15 m)である。市域の最高点は北西部に位置する上尾市と桶川市の境界付近(井戸木二丁目32番地)の約21.5 m。また、市域の最低点は西部に位置する荒川と江川の合流点付近(大字領家地内)の河原の約2.7 m。