川島町(かわじままち)は、埼玉県の中部に位置し、比企郡に属する町。
県内のほぼ中央に位置し、四方を河川に囲まれた輪中となっている。北側で市野川を境に東松山市、吉見町に接し、東側で荒川を境に北本市、桶川市、上尾市に接し、南側で入間川を境に坂戸市に接している。地名のとおり「川に囲まれた島」のような地形となっている。
荒川や荒川系河川の流域であることから町内は荒川低地となっており、立地を生かした農業が盛んで田園地帯が広がっている。旧街道沿いの国道254号旧道沿いを中心に住宅地となっているほか、近年では隣接自治体の川越駅や若葉駅などを最寄りとする新興住宅団地や工場も開発されている。
2008年の圏央道川島インターチェンジ開通後は、立地条件を活かした産業団地などの整備も進んでいる。