せたな町(せたなちょう)は、北海道檜山振興局の久遠郡にある町。
檜山振興局北部にあり、北部は後志総合振興局との境にある狩場山を中心とした山岳地帯で、これが日本海に落ち込むところに茂津多岬がある。また南東部も遊楽部岳を中心とした山岳地帯である。西側は日本海に面した急峻な海岸が続き、狩場茂津多道立自然公園に指定されている。海岸線沿いに国道229号が通る。
なお、発足翌月の2005年(平成17年)10月1日に南部で隣接する熊石町が八雲町(旧)との合併により檜山支庁の管轄を離れ、渡島支庁(→渡島総合振興局)管轄の八雲町(新)となったことにより、檜山振興局(←檜山支庁)としては、今金町と併せて全域が飛び地となっている。