南富良野町(みなみふらのちょう)は、北海道空知郡にある町。
町名の由来は、1908年(明治41年)に下富良野村(現在の富良野市)から分離独立した際、富良野の南方に位置していることによる。「太陽と森と湖のまち」を町のシンボルテーマとしている。2001年(平成13年)に「ふらののラベンダー」として環境省から「かおり風景100選」に選定されている。南富良野町を含む6市町村で「富良野・美瑛観光圏」を形成している。2009年(平成21年)にイトウを保護することで生物多様性を維持して自然環境を保つため、日本国内初となる単一魚種の条例「南富良野町イトウ保護管理条例」を制定した。