桜川市(さくらがわし)は、茨城県西地域に位置する市。2005年10月1日に西茨城郡岩瀬町、真壁郡真壁町、大和村が合併し誕生。市名は市内に発し市域を縦断して霞ヶ浦へ注ぐ河川・桜川に由来する。
東京都心からおよそ70km圏に位置しており、市域は水田や筑波山地、鶏足山塊の山林が広がる農村となっている。現在桜川市は県西地区に属しているが、北部の岩瀬地区(旧西茨城郡岩瀬町)は平成の大合併時に県央地区から編入されている。
桜川市磯部地区は茨城県の偕楽園、袋田の滝、西山荘に並ぶ国指定名勝の1つである「桜川のサクラ」の所在地である。