潮来市(いたこし)は、茨城県南東部の鹿行地域に位置する市である。
霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。
2001年4月1日に行方郡潮来町が牛堀町を編入し市制施行。
また、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、行方市とともにJリーグ・鹿島アントラーズのホームタウンとなっている。