高槻市(たかつきし)は、大阪府の北摂三島地域に位置する市。中核市に指定されている。
人口は約35万人で、大阪市、堺市、東大阪市、豊中市、枚方市、吹田市に次いで第7位の人口を有する都市である。1943年(昭和18年)市制施行。
京都市と大阪市との中間に位置し 、二大都市のベッドタウンとして発展している。市章も、大阪市と京都市の市章を融合させたデザインとなっている。高槻藩時代には内藤家、土岐家、松平家、岡部家藩主が変わり、徳川将軍家と近しい譜代大名の直清流永井家が幕末まで222年間藩主を治めることになる。平地では工業地帯が広がり、山間部では農業が盛んである。中心部の都会的な街並みと、原や樫田の農村風景を併せ持つ町として「とかいなか」を自称している。