藤井寺市(ふじいでらし)は、大阪府の南河内地域北部に位置する市。1966年(昭和41年)市制施行。
大阪市から南東へおよそ15kmで同市のベッドタウン。大小の古墳が密集する古市古墳群や、西国三十三所第5番札所の葛井寺の門前町として知られる。かつてはプロ野球近鉄バファローズの本拠地・藤井寺球場があったことでも知られている。全国の市の中で5番目に面積が小さい。また、人口密度は大阪府下で8番目であり、南河内では最も高い。
市章は、市内に多く所在する前方後円墳と国府遺跡(国史跡)から出土した縄文時代の玦状耳飾り(けつじょうみみかざり)をモチーフにしている。