吹田市(すいたし)は、大阪府の北摂三島地域に位置する市。中核市に指定されている。人口は約39.1万人で、大阪市、堺市、東大阪市、豊中市に次ぎ府内で第5位の人口を有する都市である。1940年(昭和15年)市制施行。
古代の行政区画で吹田のほとんどは三島郡に属する。大宝律令(701年)で三島郡が島上郡と島下郡に分割されて以降は、島下郡に属した。
神崎川沿いの河港として古くから栄え、近代以降はビールのまち(アサヒビール)、鉄道のまち(吹田操車場)へと変貌を遂げ、現代以降は千里ニュータウンの造成、日本万国博覧会の開催で知名度を上げた。
万博会場跡地は万博記念公園として整備され、太陽の塔、市立吹田サッカースタジアム、ららぽーとEXPOCITY などがある。