郡山市(こおりやまし)は、福島県の中通り中部に位置する市。中核市に指定されている。福島県を代表する商工業都市であり、仙台市に次ぎ東北地方第2の規模を持つ郡山都市圏を形成する。1924年(大正13年)に市制施行。現在の郡山市は1965年(昭和40年)に発足された。
郡山市の領域は、中央分水界となっている奥羽山脈の東西にわたる。市の西部は日本海側である猪苗代湖南岸に位置し、東部は阿武隈高地に及ぶ。
市街地エリアは栃木県の宇都宮市と宮城県の仙台市の中間に位置しており、東北新幹線・東北本線・東北自動車道・国道4号で繋がれている。西(日本海側)の会津若松市や新潟市と東(太平洋側)のいわき市へは、磐越自動車道や磐越西線・磐越東線および国道49号で移動する事が可能である。そのため、東日本の交通の十字路として拠点化が進み、経済・内陸工業・流通・交通の要衝として、東北地方第2の人口と経済規模を擁する郡山都市圏を形成している。