西和賀町(にしわがまち)は、岩手県中西部にある町。和賀郡に属する。
三方を標高1,000m級の奥羽山脈に囲まれ、残りの一方は秋田県の横手盆地に向かって開かれている点が特色である。この地形によって冬季は10m以上の累積降雪量となり、豪雪地帯対策特別措置法に基づく特別豪雪地帯に指定されている。天気予報は隣接する秋田県南地方の天気予報がその範疇にある。この町の居住の歴史は古く、旧石器時代の大台野遺跡が町内から発見されている。言語的にも南部弁ではなく、秋田弁を主体としている。
町の東西には1,000m級の険しい山地があり、町はそれに挟まれた南北方向の和賀川の渓谷内にある。