盛岡市(もりおかし)は、岩手県の中部に位置する市。岩手県の県庁所在地及び最大の都市であり、中核市、保健所政令市、中枢中核都市に指定されている。1889年(明治22年)に市制施行。
盛岡市の岩山から市街地を展望
平安時代、桓武天皇の命により志波城が置かれ律令制下となる。安土桃山時代に勢力を広げた南部氏が盛岡城を築いて以後、城下町として発達。明治以後は岩手県の県庁所在地となった。
岩手県内最大の都市でもあり、岩手県の政治、経済、交通の中心都市でもある。周辺ベッドタウンを含めた盛岡都市圏としての人口は約47万人であり、県内及び北東北の経済・文化をリードするポジションにある。