普代村(ふだいむら)は、岩手県にある太平洋に面した村であり、北緯40度線上世界最東端の地である。
岩手県北東部に位置する村であり、三陸海岸を有し太平洋に面している。海岸部は比高100mを越える断崖絶壁がほとんどであり、砂浜などは少ない。地域内での最も大きな河川は普代川およびその支流の茂市川であり、村を横断し普代浜にて海に注いでいる。平野部は極少なく、西から東方向へと流れる河川が狭い渓谷を形作っており、河川沿いに僅かに見られるのみである。地域内には海岸段丘の発達が見られ、丘陵上は平坦地が広がっている部分もある。