鞍手町(くらてまち)は、福岡県の北西部に位置する町で、鞍手郡に属する。
福岡県北西部の宗像地方に位置し、北九州市(小倉都心部)から南西に約20km、福岡市から北東に約60kmの距離にあり、筑豊地域の北端部に位置する。
北九州市の10%通勤圏で、別の学区である福岡県立東筑高等学校(北九州市八幡西区)の受験が可能であるなど筑豊地区の中では同市との関わりが強いが、福岡県の定義では北九州都市圏には属さない。また、福岡市にも1時間程度で移動でき、通勤通学が可能である。
町の東端部を遠賀川が流れる。町域中央部から北部・東部にかけては比較的平坦であるが、北西部から西部・南部にかけては山地となっており、九州自動車道と山陽新幹線が走っている。