片品村(かたしなむら)は、群馬県の北北東に位置する村。東京から約180キロメートルの北に位置する。国道120号が村のほぼ中央を通っている。1889年(明治22年)の市町村制施行で発足して以来、合併や村名の変更がない。
関東地方唯一の特別豪雪地帯でありスキーが盛んな地として知られ、毎年冬になると多くの観光客で賑わう。
2007年8月30日に尾瀬国立公園が日光国立公園から分離され、誕生したが、その尾瀬の群馬県側の麓である。尾瀬国立公園誕生を記念して、尾瀬の郷片品村は恵まれた自然をいつくしみ感謝する日として「尾瀬の日」を条例で定め、8月30日を尾瀬の日とした。