板倉町(いたくらまち)は、群馬県邑楽郡の町。県南東部最東端に位置する。関東大都市圏に属す。一方で館林都市圏にも属しており、2016年6月、館林市との法定合併協議会が設置された。
主に関東地方に点在する「雷電神社」「雷電社」の事実上の総本社格で、関東三雷神の1社である雷電神社があり、ナマズ料理が名物。またキュウリの生産が盛んで、生産高は全国トップクラスである。
雷電神社・渡良瀬遊水地付近は「利根川・渡良瀬川合流域の水場景観」の名で関東地方では初の重要文化的景観として選定されている。
町東部に県企業局による板倉ニュータウンが開発され、1997年(平成9年)3月25日に東武日光線板倉東洋大前駅が開業。東洋大学板倉キャンパスが開設された。
平成27年の国勢調査によると板倉町は群馬県内で東京都区部への通勤率がトップである。