由良町(ゆらちょう)は、和歌山県のほぼ中央部に位置する町である。
町全体は東西に広がり、東側は山地、西側は紀伊水道に面する。町西部には県立公園白崎海岸があり、石灰岩でできた幻想的な風景が広がっている。
その幻想的な風景は万葉集に読まれており、歌碑も設置されている。
石灰岩内部は戦時中、基地と使用されていた。その後、石灰岩採掘場となったが、現在ではスキューバダイビング施設(白崎海洋公園)がある。
町西部には開山「興国寺」がある。金山寺味噌、醤油発祥の地と言われている。
また、たくさんの史跡が発掘されており、史跡の多い町でも有名である。