西条市(さいじょうし)は、愛媛県の東予地方にある市。西日本最高峰石鎚山の麓に位置し、瀬戸内海燧灘に面する。
西条市の名水百選にも選出されている「うちぬき」と呼ばれる自噴水(地下水)やカブトガニなどで広く知られ、西条市が取り組んできた工業(製造業など)を中心とする産業振興方針を現代でも継承しており、西条市の工業出荷額は四国の市町村の中でも上位に位置する金額でもある。
2000年代前半においては製造品出荷額などにおいて四国最大を誇っていた時期もあったが、その後今治造船や日本食研などを擁する今治市や番の州臨海工業団地を擁する香川県の坂出市にも抜かれてしまい、2009年時点では四国3位になっている。