西川町(にしかわまち)は、山形県の中央部にある人口約5千人の町。
出羽三山の月山と朝日連峰の朝日岳が町の南端と北端に位置する。町の東西に伸びる交通路は、県庁所在地のある内陸部の村山地方と、日本海に面した庄内地方を結ぶ短絡経路になっている。国道112号および山形自動車道が通り、東部で寒河江市と接続する。
町のほぼ中央部にある月山湖は、町を横断する寒河江川につくられた寒河江ダムによるダム湖で、村山地方を潤す水源の1つであり、100mを越える高さまで水を噴き出す巨大な噴水「月山湖大噴水」が観光名所にもなっている。