三川町(みかわまち)は、山形県の北西部にある人口約7400人の町である。庄内地方のほぼ中心に位置し、庄内総合支庁が置かれている。また、山形県の全市町村において唯一「山が無い」、全域が平野部からなる自治体であり、県内で三川町だけは積雪期にも気象庁のなだれ注意報が出ない。
町全体が庄内平野にあるので山はない。北に鳥海山、東南東に月山を望む。町は、赤川の流れにそって走る山形県道333号(旧国道7号)付近に人口や公的施設が集中する。町の東端の藤島川に沿って旧藤島町との境が設定され、西の酒田市や鶴岡市との境は、大山川の流れに沿う。なお、河川改修前の流れが実際の行政界となっている。