むつ市(むつし)は、青森県東北部の下北地方にある市である。
下北半島に位置し、陸奥湾と津軽海峡に面する、本州最北端の市である。2005年の市町村合併により、青森県の総面積の約11%を占める県内で最も大きな面積を持つ自治体となった。
1960年に大湊田名部市から現在のむつ市に改め、日本で初めての平仮名の市である。 下北地方の中核都市であり、周辺自治体に広がる人口約75000人のむつ都市圏を形成している。 人口は減少傾向にある。旧むつ市の人口はほぼ横ばいであるものの、旧大畑町、旧川内町、旧脇野沢村の人口が減少している。