階上町(はしかみちょう)は、青森県東南部に位置し岩手県との境を接する町である。
青森県の南部最東端に位置し、北・西は八戸市、南は岩手県洋野町、東は太平洋に面する。八戸市のベッドタウンとして宅地開発が進み、八戸都市圏の一部を成す。八戸工業大学に通う学生の多くが居住しているため、19歳から22歳の人口比率が突出して多い。
沿岸部は三陸海岸の豊かな漁場があり、内陸部は酪農産業が盛んな地域である。太平洋と県南地域を一望できる標高740mの階上岳があり、周辺地域から気軽に訪れることができる行楽地もある。特産品は豊かな海の幸を生かしたものが多く、いちご煮や塩うに、海藻ラーメンなどが美味である。