村田町(むらたまち)は、宮城県柴田郡にある町。
15世紀に村田城が築城され、江戸時代に水運を生かして仙南地方における紅花の集積地となって栄えた。
中心市街地の村田は、「なまこ壁」が多く用いられた「店蔵」(たなぐら)と呼ばれる土蔵造りの店舗と豪壮な表門とが並ぶ古い町並みが残っており、7.4ヘクタールの区域が2014年(平成26年)9月18日付けで国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。「みちのく宮城の小京都」としても知られる。
その他、「スポーツランドSUGO」を有しており、町内の一地名である「菅生」「SUGO」はモータースポーツ界では鈴鹿と並び非常に有名である。