栗原市(くりはらし)は、宮城県の北西部に位置する市。市全域で栗駒山麓ジオパークをなす。
宮城県の北西部にあり、気象庁の地震に関する速報や情報で用いられる区域では、大崎市・登米市と共に宮城県北部に区分されている。北部は岩手県、北西部は秋田県と境界を接する。最高地点は奥羽山脈に属する市域北西端に位置する標高1,627.4mの栗駒山である。市域は、奥羽山脈から流れ下る迫川・二迫川・三迫川および、旧迫川の支流の流域におさまる。北西部は山地。中部・南東部では河川沿いの低地と丘陵線が東西に伸びて入り混じる。低地部分のほとんどは水田として利用されている。