三好市(みよしし)は、徳島県西部にある市。四国4県の市町村の中では最も面積が大きい。
市役所の所在する池田地区周辺の空中写真。
2009年5月9日撮影の5枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
徳島県の最西端に位置し、香川県、愛媛県、高知県と接する山間過疎地域。剣山(つるぎさん)、吉野川など、西日本や四国を代表する山河が揃い、豊かな自然に恵まれている。
徳島県西部の山間地域には急峻な斜面が多く、カヤをすき込む土壌流出防止法や独特な農具の利用など特徴的な急傾斜地農耕が継承されている。2018年(平成30年)3月、三好市を含む地域が「にし阿波の傾斜地農耕システム」として国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に認定された。