北島町(きたじまちょう)は、徳島県の北東部、平野部に位置する町。板野郡に属する。徳島県内の自治体では最も面積が小さく、四国地方では最も人口密度の高い町村でもある。
かつては日清紡徳島工場や東亜合成化学徳島工場、そして東邦レーヨン徳島工場(2001年閉鎖)などの企業城下町として栄えたが、近年は徳島市のベッドタウンとして発展を続けてきた。
特に鯛浜地区では大型商業施設のフジグラン北島が開店して以降、急速に宅地開発や商業施設の立地が進んでおり、徳島県内でも有数の発展地域となっている。
町の人口密度は1km2あたり2568.2人で四国の全市町村の中で1位(2015年(平成27年)10月現在)。また、隣町の藍住町は同3位。2位は香川県の宇多津町である。