川崎市(かわさきし、英語: Kawasaki City)は、神奈川県の北東部に位置する市。人口は約154万人。
政令指定都市であり、7つの行政区がある(川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区・宮前区・麻生区)。
市内全域が旧武蔵国に属し、神奈川県内の市町村では唯一、旧相模国に属していた地域を含まない。
政令指定都市20市の中で面積が最も小さい。神奈川県内で横浜市に次ぐ第2の都市であり、非都道府県庁所在地の市では最大かつ唯一人口が100万人を超えている。財政状況が良く、財政力指数は1.02(2022年度)で政令指定都市では最も財政に余裕がある。
東京へのアクセスが良いため人口は増加傾向にあり、市のほぼ全域で宅地化が進んでいる。市域面積が狭いので人口密度が高い。古くは東海道、中原道、大山道、津久井道が南北に通り、川崎宿などの宿場を中心にして発展してきた。 川崎大師は初詣発祥の地として多くの参拝客が訪れ、参拝客数は日本3位・県内で1位である。