胎内市(たいないし)は、新潟県の北部に位置する市。2005年9月1日に北蒲原郡中条町、黒川村の合併により発足。新発田市への通勤率は14.1%(平成22年国勢調査)。
新潟県の北部に位置し、市域は胎内川流域に沿って東西に、「へ」の字に曲がった細長い形をしている。平野部の中条地区と、山間部の黒川地区の間に櫛形山脈があり、それを横切る形で胎内川が流れている。 典型的な扇状地であり、扇央部では胎内川の水は伏流水となるため、夏場の降雨の少ない時期は水無川となることがある。扇端部では、湧水が豊富で「どっこん水」と呼ばれている。