大川村(おおかわむら)は、高知県土佐郡にある村。四国山地の標高1000メートル級の山々に囲まれ、北で愛媛県と県境を接する。
村内は西から東に向かって吉野川が流れている。かつての村中心部は早明浦ダムの完成・湛水に伴い水没し、銅山(白滝鉱山)閉鎖もあって人口は1950年代の4000人から激減した。現在はダム湖沿岸の小松地区に村役場、大川郵便局、農協(JA高知県大川支所)、高知東警察署小松駐在所、大川村国民健康保険小松診療所、商店、旅館、食堂が集まっている。
奈良県吉野郡野迫川村と共に、離島を除けば日本で最も人口の少ない自治体の一つ。