木津川市(きづがわし)は、京都府の南部に位置する市。
奈良時代に恭仁京が置かれた。京都府の市としては最南端に位置し、南は奈良県奈良市に接している。
近畿地方を代表する大都市である京都市、および大阪市都心から、ともに約30〜40km、また奈良市中心部から約8kmに位置し、上記の交通事情と相俟って各都市のベッドタウンとなっている。また、商圏など日常的な関係においても、隣の奈良市に買い物に行く者も多いなど、奈良市との結びつきは極めて強い。また、都市雇用圏としては大阪都市圏に属している。
市の南西部は「相楽ニュータウン」を形成する住宅地である。 2007年(平成19年)3月12日に、京都府相楽郡の木津町、山城町、加茂町の3町が合併し、木津川市となった。 市街地の多くは関西文化学術研究都市に含まれる。