西海市(さいかいし)は、長崎県西彼杵半島の北部に位置する市。
三方を五島灘・佐世保湾・大村湾に囲まれた西彼杵半島北部と、周辺に点在する島からなる。ほとんどの地域がリアス式海岸で、海岸線は複雑に入り組んでいる。半島部の最高峰は標高561mの長浦岳(ながうらだけ、山頂は長崎市)である。海岸までは丘陵地で照葉樹林、スギ・ヒノキ林、果樹園、農耕地などがあり、平野部は狭い。市章は青い丸の中に小さな白い丸が5つ、「S」字に並んでいる。5つの丸は合併した5つの町を、Sは西海(Saikai)の頭文字を表している。