鯖江市(さばえし)は、福井県にある市。嶺北地方中央部に位置する。鎌倉時代に誠照寺の門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石(のち4万石)の鯖江陣屋を中心とした陣屋町となった。
人口は約6.8万人で、福井市、坂井市、越前市に次ぐ第4位の人口を有する市である。1955年(昭和30年)市制施行。
鯖江市は、日本の眼鏡フレーム生産の約96%、世界でも約20%のシェアを誇っている。多くの世帯がその特産である眼鏡関連の産業、あるいは業務用の漆器生産に関わっている。近年はオープンデータを活用した「データシティ鯖江」の推進や、女子高校生視点によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」の設置など、地域活性化に向けた新たな自治体モデルを模索している。
キャッチコピーは「めがねのまちさばえ」。