滑川市(なめりかわし)は、富山県の東部に位置する市である。古くは北陸街道の宿駅町であり、江戸時代より富山の売薬の拠点の一つとして知られる。春の風物詩として知られ、「富山湾の神秘」といわれるホタルイカの大群遊のときに見られる青緑の宝石のようで幻想的な光の帯は「海の銀河」にも例えられる。滑川市の全ての海岸線はホタルイカ群遊海面として国の特別天然記念物の指定を受けて、保存の対象とされている。群雄海面のホタルイカを銘産とする。
「すべりかわ」という誤読が多いことを逆手にとり、「すべりかわ」じゃない「なめりかわ」!、「すべらない街 滑川市」という、企業からのコンペティションを経て採用したキャッチコピーを2023年2月に発表した。
1954年(昭和29年)市制施行。