生駒市(いこまし)は、奈良県の北西部に位置する市である。
江戸時代に創建された生駒聖天・宝山寺の門前町として発展した。現在は、大阪市・奈良市のベッドタウンとして知られ、また大阪都市圏の10%都市圏に属し、大阪都市圏中心部への通勤率は県内で最も高い自治体でもある(奈良府民#特徴も参照)。
2020年(令和2年)の国勢調査によると、県外就業率が全国1位の奈良県において、生駒市のその比率は51.5%と最も高い。2015年(平成27年)の国勢調査によると、昼夜間人口比率は77.3%であり、高齢化等の影響を受け平成7年時の68.4%から年々上昇しているものの、(県内市町村のうち2番目、近畿地方の全市区町村のうち6番目、全国の全市区町村のうち32番目、全国の市のうち4番目)依然として全国規模に見ても低い数値である。