江津市(ごうつし)は、島根県の西部(石見地域)にある市。山陰地方で最も人口が少なく、また島根県では最も面積が狭い市でもある。
江津市は島根県の西部、石見地方に位置する。北部の東西につづく海岸段丘と、南部の丘陵地帯からなる。中国山地を山陽側から貫いて流れる数少ない河川であり、中国地方最大の河川である江の川がこの市で日本海に注ぐ。平野部はこの江の川流域と、日本海側を走る山陰本線の沿線を除くとあまり見られない。
日本国内で北緯35度線が通る最西端の市でもある。
東京都からの移動時間距離が全国で最も遠い市とされ、「東京から一番遠いまち」とPRしている。過去には高等学校「地理A」の教科書やテレビ番組でも取り上げられた。