1975年生まれ。2000年よりフリーカメラマンとして活動開始。人物をはじめ商品、料理、建築など幅広い撮影領域を持ち神奈川県より全国津々浦々、果ては海外まで対応する。
カメラマンとしてのキャリアの初めの方に、旅行関係の雑誌の撮影を10年くらいやっていまして、旅行関係の撮影だと人物から料理、風景を撮って…といった形でオールマイティに撮影をするような仕事でした。
商業撮影で撮るような分野の撮影はほぼほぼそこで網羅していたんですね。
海外の仕事がやはり多かっったので、持っていける機材も限られていて、時間もないのでどれだけスピーディに、どれだけきれいに撮るかみたいな、そういうチャレンジングな撮影が多かったですね。
旅行関係の撮影を20代なかばから40再手前くらいまではやっていましたね。
当時勉強していた大学の学科が、心理学科のようなところだったんですが、あまり自分には「この学科にいてもあまり先はないな」と思っていたんですね。
当時バイトしていたバイト先が現像所だったんです。同じ職場に写真作家さんとかもいたりするんですね。写真作家さんと出会うことで色々な刺激を受けて、その中で写真に興味が出てきて、写真雑誌だとか広告だとかを見るようになりました。
そうこうしている時期に、当時通っていた大学が留年するっていう話になってしまいまして、もういいや、もうやめちゃえって。写真やってみようってなったんです。新しく専門学校に通い直すお金もなかったので、もう思い切って都内の雑誌や広告をやっているスタジオを受けて採用されたというのが初めてですね。
写真でどうにかやっていきたいっていう熱意だけでいったので、カメラを買ったのは就職してからでした。キヤノンのEOS-1Nですかね。
その時は友達とかを撮ってたことが多かったですね。結局人物を撮るのが元々好きだったんですね。
小学校の時の文集で、「僕サラリーマンになりたい」って書いてたらしくて。ただ当時は多分何も考えていなかったんだと思いますね。ただ、パソコンだとかビデオカメラだとかカメラと言ったハードには幼少期から興味を持っていました。
ビジネス撮影が100ですね、法人さんのクライアント100%です。
20年くらいですね。
やっぱり撮ったものをクライアントさんにお渡しして、喜ばれることが一番じゃないですかね。もしくは、自分が取った写真が多くの人の目に触れるというのはやっぱり嬉しいですね。あと、写真を撮るという行為自体が好きなんだと思います。