西都市(さいとし)は、宮崎県の県央地域に位置する市。日本最大級の古墳群である国の特別史跡・西都原古墳群や、日向国主伊東氏の居城都於郡城で知られる。
宮崎県で6番目の面積を持つ市であり、市域の7割が山岳地帯である。
市を北西から南東に向かって、一ツ瀬川が貫流している。上流部では無数の小川が渓谷を刻み、それらの流れが集まって、九州最大の貯水量を誇る一ツ瀬ダム(米良湖)となっている。下流は宮崎平野が広がり、園芸農業、畜産業が盛んであるほか、西岸の洪積層台地には西都原古墳群が広がる。
中心市街地は都萬(つま)神社の南方に広がる妻(つま)地区。