甲州市(こうしゅうし)は、山梨県北東部に位置する市である。国中地方に含まれる。
2005年(平成17年)11月1日、東山梨郡勝沼町、大和村、塩山市が合併して甲州市が誕生した。
甲府盆地東部および東南部の山岳地帯から流れ出した複数の河川によって作られた勝沼扇状地などの複合扇状地からなる。 市中部は笛吹川及びその支流(日川、重川等)の流域であるが、国道411号の柳沢峠より北は、多摩川の源流域である。 市域は南北に長く、国道411号が南北に貫く。 中心市街地は市の西部にあり、市役所、代表駅であるJR中央本線塩山駅等の施設が集中している。