小松市(こまつし)は、石川県南部にあり、日本海に面する市。1940年(昭和15年)市制施行。
小松市は、建設機械メーカーのコマツの企業城下町であり、関連企業や工場も多い。そのため重工業が発達しており、北陸工業地域の一翼を担っている。製造品出荷額は6,798億円、県内では第1位である。(工業統計表、2008年)
また、歌舞伎の勧進帳の舞台となった安宅の関や那谷寺、粟津温泉など、自然や文化の面にも恵まれている。
人口では金沢市に次ぎ長らく石川県第二の都市であったが、2005年2月1日白山市の誕生で第三の都市となった。しかし、県内一の工業都市であることと県や国の出先機関も多くあり、石川県第二の都市という位置づけが強い。